大人の習い事・嗜み

おいしい紅茶の淹れ方

抹茶を入れる時には、茶道というしきたりがあります。
表千家、裏千家という言葉は有名ですね。
日常家庭で飲む緑茶、厳密に言うと煎茶にも、実は煎茶道というものが存在しています。
では、紅茶に至ってはどうでしょうか?
何か形式張った決まりが存在するのでしょうか?
古くから紅茶に親しんで来たイギリスにいたっても、千利休が築き上げた茶道のような伝統芸能に匹敵するほどの紅茶の道というのは存在しません。
ですが、堅苦しい決まりがなくとも紅茶にも奥深いたしなみ方ならあります。
紅茶メーカーなどでは直営で紅茶教室を開催していたりしますし、これも紅茶について学ぶいい機会ですね。
形式としては決まった日に集まり紅茶を飲みながら講習を受けるという肩肘を貼る必要のない参加しやすいものです。
実は、抹茶や煎茶と言われる日本茶も、紅茶も、中国茶も、これらは全て同じ「チャノキ(学名:カメリア・シネンシス)」という植物なのです。
ですがそれぞれのお茶の味が大きく違うように、種類は同じとはいえ品種はかなり異なります。
それぞれをより美味しく作るのに適した品種が存在しています。
紅茶教室では、おいしい紅茶のいれ方、いろいろな紅茶のテイスティング、テーブルセッティングの作法、ティーパーティーの開き方とマナーそして手順といったことが学べます。
一口に紅茶といってもその種類は実に多岐にわたっていて、例えばダージリンは爽やかな風味でストレート向き、アッサムはミルクティー用とその個性も様々です。
それらの味比べも楽しいですよ。

奥深き中国茶の世界

日本で中国茶といえば烏龍茶がメジャーとなっていますが、本来中国茶は非常に奥深い文化です。
日本といえば茶道、イギリスといえば紅茶のたしなみ方とそれぞれ独自のお茶文化がありますが、中国茶の文化はもう突き抜けています。
とにかく奥がものすごく深いのです。それを伝えられそうな例を紹介してみますね。
広く知れ渡っているネット通販アマゾンでの中国茶の最高額商品は、15万円です。
これは12個入り、つまり12回分でこの価格なのです。
ということは、1回あたり1万円を軽く超えてしまうわけです‥・‥・しかしこれはあくまでもアマゾンでの最高額でしかなく、本当の中国茶の世界ではまだまだ、こんなものでは済まされません。
たった数グラムの茶葉を買うために、オークションが開かれるのです。
熱の入り方が違います。
三国志の中の、劉備が家宝の刀を売って母親のために高級なお茶を買ってくるという話は、中国では本当に起こる出来事なのです。
高価なお茶というのは、値段が高いのはもちろんですがその種類や産地にもこだわり抜いた、最適な産地で育てた最高の品種を、ものすごく手のかかる方法(例えば発酵茶)で作り上げた至極の一品なのです。
特に人件費に大変な費用がかかっている場合が多数です。
それだけ手間暇をかけて作られている中国茶について、中国茶教室にいけば気軽に試飲したり基礎知識を学べるのですよ。